
こんにちは、テルピエロです。
- 話が長いと怒られる
- 話が分かりにくいと言われる
- 部下に指示が正しく伝わらない
こんな悩みありませんか?
昔は僕もこんな悩みがありました。
学生時代には「話し方」なんて全然気にしなかったんですけどね。
社会人になってからは、簡潔に理解しやすい発言を求められることが一気に増えました。
そこで、イケてるビジネスマンになる為の話し方のポイントを教えます。
誰でもできます。簡単です。
実際僕はこの方法を徹底することで、100人のマネジメントも楽勝でした。
出世して社長業もできるようになりました。
《お断り》
本記事では、最低限これだけは出来るようになろうぜというポイントだけ説明します。
話術のプロになりたかったり、茶帯を黒帯にしたいという方向けではないのでご了承ください。
ZEBRA法って知ってますか?

「ZEBRA法」
初耳ですよね。私が作った造語なんです。
人に話をするときに、これだけは徹底すべきというポイントが2つあります。
それを「ZEBRA法」とネーミングしました。
”伝わる 話し方” とかって検索すると沢山情報が出てきます。
中には10個意識しろ!みたいな記事もあるんですが、そんなに多くのことを覚えるのは大変ですよね。
次の2つだけ意識してもらえば十分だと僕は思ってます。
白黒はっきりさせる
会話の中からひたすら曖昧ワードを排除しましょう。
よく下記のような日本語を使う人がいますが、ZEBRA法ではこれを禁止します。
- たぶん、~~~です。
- ~~~かもしれない。
このような不確実性を含む言葉は、責任を逃れたいときに便利です。
その為、潜在的自己防衛で無意識に使いがちになってしまうのですが、ビジネス上のコミュニケーションでは極力避けましょう。
ビジネス=信頼のキャッチボール だと思っているので、責任の乗らない言葉って邪魔なんです。
特に新人のうちなんかは、分からないことや自信の無いことが多いです。
ゆえに曖昧ワードを使ってしまう人が多いのです。
しかし、これから信頼を溜めていかなければいけない新人こそ、この曖昧ワードを排除したコミュニケーションを心がけるべきです。
もし、自分の中で自信が無かったり、不確実なことを伝えたい場合には、素直にその旨をそのまま伝えた方が気持ち良いです。
僕はいつも部下にそうさせていました。
例えば営業組織のワンシーンですと・・・
よりも
僕の場合は後者の報告をもらった方が嬉しいですね。
ちなみに両方とも内容は一緒です。今月の売上が500万円くらいだろうという報告。
しかし、前者は「たぶん」と枕詞を付けた意図や部下の感情を、受け手が探さなければなりません。
一方後者は「予測です」と自分から言っているので、言葉の受け手としては100%確定ではないのね。ということがスッと理解できます。
認識の齟齬も発生しづらいので、はっきりとしたクリアなコミュニケーションでしょう。
結論ファースト【Z→A】
とにかく、結論を最初に言いましょう。
YES/NO を先に伝えましょう。
結論→理由→具体例→もう一回結論 とかってPREP法みたいたやつはよく言うけど、そこまで色々考えなくていいです。
結論だけ先に言ってくれさえすれば、イラつくコミュニケーションにはならないです。
僕は営業職時代、経営者や部長クラスと話をする機会が多かったのですが、話し相手のクラスが上がれば上がるほど、基本的に相手は忙しくて時間がありません。
相手は早くしてくれと心の中では思ってます。
最短の時間で話を終わらせること、また自分が一番伝えたいことを正確に理解してもらう為に結論を先に話しましょう。
まとめ
→白黒というところでシマウマを連想
→アルファベットの最後は「Z」、最初は「A」。
Zから始まりAに向かうということで ZebrA を連想
上記理由で「ZEBRA法」というネーミングをして社内共通ワードにしていました。
いつも、部下が僕に報告をしてくるときは一番最初に
「Zebraで報告して。」と言ってから始めるのが鉄板でした。