2020年 8月 の投稿一覧

ZEBRA法で解決!伝わる話し方【2つだけ】

こんにちは、テルピエロです。

  • 話が長いと怒られる
  • 話が分かりにくいと言われる
  • 部下に指示が正しく伝わらない

こんな悩みありませんか?


昔は僕もこんな悩みがありました。

学生時代には「話し方」なんて全然気にしなかったんですけどね。
社会人になってからは、簡潔に理解しやすい発言を求められることが一気に増えました。

そこで、イケてるビジネスマンになる為の話し方のポイントを教えます。
誰でもできます。簡単です。

実際僕はこの方法を徹底することで、100人のマネジメントも楽勝でした。
出世して社長業もできるようになりました。


《お断り》
本記事では、最低限これだけは出来るようになろうぜというポイントだけ説明します。
話術のプロになりたかったり、茶帯を黒帯にしたいという方向けではないのでご了承ください。

ZEBRA法って知ってますか?

「ZEBRA法」

初耳ですよね。私が作った造語なんです。
人に話をするときに、これだけは徹底すべきというポイントが2つあります。
それを「ZEBRA法」とネーミングしました。

”伝わる 話し方” とかって検索すると沢山情報が出てきます。
中には10個意識しろ!みたいな記事もあるんですが、そんなに多くのことを覚えるのは大変ですよね。

次の2つだけ意識してもらえば十分だと僕は思ってます。

白黒はっきりさせる

会話の中からひたすら曖昧ワードを排除しましょう。

よく下記のような日本語を使う人がいますが、ZEBRA法ではこれを禁止します。


  • たぶん、~~~です。
  • ~~~かもしれない。


このような不確実性を含む言葉は、責任を逃れたいときに便利です。
その為、潜在的自己防衛で無意識に使いがちになってしまうのですが、ビジネス上のコミュニケーションでは極力避けましょう。

ビジネス=信頼のキャッチボール だと思っているので、責任の乗らない言葉って邪魔なんです。

特に新人のうちなんかは、分からないことや自信の無いことが多いです。

ゆえに曖昧ワードを使ってしまう人が多いのです。

しかし、これから信頼を溜めていかなければいけない新人こそ、この曖昧ワードを排除したコミュニケーションを心がけるべきです。

もし、自分の中で自信が無かったり、不確実なことを伝えたい場合には、素直にその旨をそのまま伝えた方が気持ち良いです。
僕はいつも部下にそうさせていました。


例えば営業組織のワンシーンですと・・・

「たぶん、今月の売上は500万円いくと思います」

よりも

「来週の商談次第なので現時点では予測ですが、今月の売上見込みは500万円です」

僕の場合は後者の報告をもらった方が嬉しいですね。


ちなみに両方とも内容は一緒です。今月の売上が500万円くらいだろうという報告。

しかし、前者は「たぶん」と枕詞を付けた意図や部下の感情を、受け手が探さなければなりません。

一方後者は「予測です」と自分から言っているので、言葉の受け手としては100%確定ではないのね。ということがスッと理解できます。
認識の齟齬も発生しづらいので、はっきりとしたクリアなコミュニケーションでしょう。

結論ファースト【Z→A】

とにかく、結論を最初に言いましょう。
YES/NO を先に伝えましょう。

結論→理由→具体例→もう一回結論 とかってPREP法みたいたやつはよく言うけど、そこまで色々考えなくていいです。

結論だけ先に言ってくれさえすれば、イラつくコミュニケーションにはならないです。

僕は営業職時代、経営者や部長クラスと話をする機会が多かったのですが、話し相手のクラスが上がれば上がるほど、基本的に相手は忙しくて時間がありません。
相手は早くしてくれと心の中では思ってます。

最短の時間で話を終わらせること、また自分が一番伝えたいことを正確に理解してもらう為に結論を先に話しましょう。

まとめ

曖昧ワードを使わず、白黒はっきりしたコミュニケーションをすること

→白黒というところでシマウマを連想

結論ファーストで話すこと

→アルファベットの最後は「Z」、最初は「A」。
 Zから始まりAに向かうということで ZebrA を連想


上記理由で「ZEBRA法」というネーミングをして社内共通ワードにしていました。

いつも、部下が僕に報告をしてくるときは一番最初に
「Zebraで報告して。」と言ってから始めるのが鉄板でした。

【経験談】失敗しないフィリピン人採用面接のポイント

こんにちは、テルピエロです。

  • 採用したフィリピン人がすぐ辞める
  • 日本人採用と違って何を聞けばいいか分からない
  • 思っていたより仕事ができない
  • 面接の時に言っていたあの言葉は何だったの?
  • なんかフィリピン人に裏切られている気がする

特にフィリピン人をマネジメントする立場の方なら、こんな経験結構ありますよね。


そこで、フィリピン現地法人での勤務時代、面接官として1000人以上のフィリピン人面接を経験してきた僕が、これまでの実体験を基に面接での必須確認事項やどこをチェックすべきか等の面接ノウハウを公開します。

勿論採用成功の為には、面接方法以外にも見直すべき部分は沢山あります。
ただし、面接のちょっとしたコツを理解するだけで意外と大きく好転することもあるので、今回本記事では面接ノウハウに焦点を当てて紹介します。


ちなみに僕の場合、従業員数100人以下の小さな会社だったので採用フローは長くても3次面接まで。
一次面接:人事担当
二次面接:マネージャー
最終面接:僕
みたいな感じ。
(一次面接の前に書類選考や筆記試験などは適宜実施していました)

エントリーレベルのポジションでも、最後は自分の目で見て決めたいと思うタイプだったので、最終面接は毎回面接官として登場してました。

きっと、同じような駐在社員や日本人管理者多いですよね。

ということで、以下さっそくご参考になれば幸いです。

本記事の内容


  • なぜフィリピン人採用は失敗しがちなのか
  • 【経験談】面接の大まかな流れ
  • 【経験談】具体的な質問項目とその理由

なぜフィリピン人採用は失敗しがちなのか

簡潔に言うと

「フィリピン人は住む星の違う人たち」ということを本気で理解していないから。
ここは100回唱えて肝に銘じましょう。

仮にあなたが日本人採用のプロフェッショナルであったとしても、この大原則を理解していないとフィリピン人の採用成功へは近づきません。

たぶん今これを読んでいる人は、フィリピン人のマネジメントが仕事になっていたり、管理でなくとも何かしらフィリピン人との接点が日頃ある方が多いと思います。

そんなの当たり前に知ってるよ。ってレベルの方が読んでいる前提です。
なので何が違うのか等の細かい話は今更なので割愛します。

もし我々とフィリピン人の間で何が違うのか分からないって人は、とりあえず日本人との違いを30個説明できるまでフィリピン人を観察してみてください。

また、ここでは日本人が優れているとか、劣っているとか、そのような切り口で語りたいわけではありません。
単純に生まれて育った国が違うんだから物の考え方や常識に日本人とは「違い」があるよね。
ということだけを言いたいので誤解の無いように念のためお断りしておきます。

以上を踏まえて、僕の面接方法を紹介します。

【経験談】面接の大まかな流れ

僕はBPO企業の社長をしていたので、多くの採用面接がアウトソーサー職種でした。

労働集約型のBPOワーカーは、一般的に特別高いスキルを求められません。
極端な話、真面目に働いてくれれば誰でもよくて代わりの人材もマーケットに沢山いるような職種です。

なので、スキルを見る面接というより、一緒に長く働けるのかという人となりを判断する面接が中心でした。


スキル面で言うと、例えば英語教師は英語力をチェックしないといけないし、エンジニアは技術スキルの確認は重要でしょう。
スキルフィットは各業界・職種によってそれぞれだと思うので、職務内容によって見てあげてください。

今回主に紹介するのは、どの採用にも通ずるカルチャーフィット判断や、フィリピン人の特徴を理解して本音を見抜くコツと考えてもらえればと。


僕の採用面接の流れは大体以下の流れです。


  • ファーストコンタクト
  • ①面接室への呼び込み
    ②挨拶(握手)
    ③自己紹介
  • アイスブレイク
  • ④ニックネームを聞く
    ⑤住んでいるエリア
    ⑥出身地
    ⑦今日家からオフィスまでどうやって来たか、何分かかったか
  • 面接本編
  • ⑧家族について
    ⑨出身学校
    ⑩出身学部やコース
    ⑪過去の職歴をOJTなども含めて時系列に全て説明してもらう
    ⑫過去の退職理由
    ⑬職務内容
    ⑭前職の給与と希望給与
    ⑮他社の選考状況
    ⑯海外の仕事(出稼ぎ)に応募しているか
  • クロージング~退室
  • ⑰追加質問があるか確認
    ⑱挨拶~退室

【経験談】具体的な質問項目とその理由

上記の流れをなぜ意識しているのか、また各質問項目の意図を一つずつ解説します。

ファーストコンタクト

①面接室への呼び込み

これは、毎回自分で求職者を呼びに行ってました。
待ち時間に何をしているかを知るためです。

僕の以前の会社では、待機場所に会社紹介のパンフレットを置いておいたり、求職者から目の届く壁に会社のアクティビティ写真をわざと展示しておいたりしていました。

パンフレットを手にとって見ていたり、写真を眺めて時間をつぶしている人はGOOD傾向が強いです。

逆に携帯でゲームしていたり、寝ていたりする人はNG気配です。

興味関心が強かったり、潜在的に新しいことを学ぼうとする意識がある人を採用したかったので、そこのチェックです。

②挨拶(握手)

にこっと笑って手を差し出しながら、「Hello, How are you?」と声をかけましょう。

面接官は選ぶ立場であると同時に、選ばれる立場です。
最初の5秒で好印象を与えてあげましょう。
この時の印象の与え方でその後の求職者の心の開き具合が全然変わります。

そして、ここで僕がいつも確認していたのは握手の強さ。

握り加減でその人の性格が結構分かります。
強めにしっかり握ってくれる人は、自己主張も好きなタイプが多いです。
手に触れるだけのような弱めの握り返しをする人は、自己主張を控えがちなタイプです。

実際、感覚70%くらいは握手診断当たりましたね。

どちらが良い悪いということではなく、その後の面接である程度会話をリードしてあげようか、好きに話させようかなどをこの瞬間で決めていました。

③自己紹介

自分の自己紹介を先にしています。
そして、この時「私が社長です」とはあえて言っていませんでした。
役職は絶対の文化なので、身構えてしまう人が多いんです。

ここでは、とにかく相手をリラックスさせて話しやすい雰囲気を作りたいですね。
フィリピン人は世界でもトップクラスに、好印象を与える振る舞いが上手です。
100匹猫かぶってます。かぶった猫にシャネルとディオールで化粧までしてるレベルです。

④ニックネームを聞く

名前を何と呼べばいいか聞きましょう。
ファーストネームやニックネームを答えてくるので、面接が終わるまでその名前を意識的に口にすること。

皆さんも、名前を読んで話しかけられると悪い気しないですよね。

⑤住んでいるエリア

他愛も無い質問に見せかけて、大事な質問の一つです。

大体「○○町です」と答える人が多いので、分からないふりをして「あまり詳しくないんだけど、何の近く?」と追加で聞いてみます。

ランドマークを用いるなど、分かりやすく簡潔に答えられる人はGOOD傾向です。

【注意】あくまでも、どのように説明するかの地頭を見るだけなので、自宅を特定させるような聞き方はしないように注意しましょう。
日本と同様に基本的人権の侵害や就職差別につながるNG質問にならないように。

⑥出身地

オフィスから遠い場合は、家族の事情で帰省しますといきなり飛ぶこと多々あります。

ここでも、詳しく場所を特定する必要は無いです。
ルソンなのか、ビサヤなのか、ミンダナオなのか、そのくらいの粒度でもいいと思います。

⑦今日家からオフィスまでどうやって来たか、何分かかったか

ここで確認したいのは2点。

  • 道順説明ができるか
  • 通勤時間の確認

道順説明は⑤と同様に地頭を見ています。

通勤時間が2時間以上かかる人は入社しても通勤が苦で辞める確率高いです。
皆「問題ないです」と面接では言うが、現実、体力が持たない。
また入社後、勤怠に問題が生じてきます。そして平気で家が遠いからという言い訳をかましてきます。
家とオフィスが遠すぎる人は避けておくのが無難です。

面接本編

⑧家族について

家族構成を確認しておきましょう。
何人兄弟か、兄弟は近くにいるのか等

身内に出稼ぎで海外に住んでいる人がいる場合は、ケースバイケースですが近々その後を追って本人も海外に行ってしまう可能性もそこそこあります。
また仕送り送金で生活できてしまう為、仕事に執着心無くすぐ離職することもあります。

一般的にフィリピンの長男、長女は働き者。
男子末っ子は特に甘やかされて育つのでNG傾向強いです。
勿論、全員ではないですよ。あくまでも傾向。

【注意】家族の職業や収入など細かい情報を聞くNG質問には注意を。

⑨出身学校

フィリピンでも学歴である程度のレベル感を推測することは有効です。

僕の以前の会社はセブだったので、フィリピン大学、サンカルロス大学、サン・ホセ大学等、ビサヤ地方の有力大学は把握していました。
経験上、やはり良い大学出ている人は優秀でした。特に英語力に差が出ます。

また、学校を卒業しておらず、中退している人は理由を要確認。
多くの人が「経済的な理由で・・」と言うが、ただの言い訳でしかないことも多い印象です。
勿論、本当に金銭的に難しかったというパターンもあります。

逆にストレートでしっかり卒業している人は、諦めずに頑張れる証拠。

⑩出身学部やコース

大学のコースと過去の職歴が全くリンクしない場合は、仕事選びの基準が給与額になっている可能性があります。

そのような思考が一概に悪いとは言いませんが、今後も高い給与の会社にすぐ転職して行きますので、その覚悟で採用しましょう。

⑪過去の職歴をOJTなども含めて時系列に全て説明してもらう

履歴書と内容合っているか確認。
都合の悪い職歴を書いていなかったりするケースも良くあるので、全て教えてもらいましょう。

また、職歴が多い場合は簡潔に分かりやすく伝えられるか確認。
1社をだらだらと説明してくる人はNG傾向強いです。

そして、政府機関でしか働いたことの無い人もNG傾向強いです。
THEフィリピンの「ゆっくりと非効率に」仕事をする癖が染み付いている人が多いからです。

⑫過去の退職理由

全社の退職理由を確認しましょう。
1、2年で職を転々とするのはフィリピンでは普通なのですが、僕はあまり採用していませんでした。
逆に同じ会社で5年勤めていたら好人材の可能性高いです。

レイオフ、試用期間での終了等、雇用者側の理由で退職することは、よくあることなのであまり気にしないで良いのではと思います。
個人事情での退職が多い場合は辞め癖がついており要注意です。

⑬職務内容

そのポジションによって、必要な経験は異なると思います。
なので、僕は短く分かりやすく説明ができているかをメインにチェックしていました。

アピールしたいがために一人で10分くらいラジオかってくらい話し続ける人がいますが、僕は嫌いです。
全てを語らず、面接官に質問させて会話をキャッチボールできる人は優秀と判断してました。

特に日本人とフィリピン人が一緒のオフィスで働く場合、お互い言葉のキャッチボールを交わしながら信頼を積み上げていくシーンが多いです。
自分の言いたいことを長々話すのではなく、言語バリアのある相手の様子を見ながら、会話のできる人材は貴重ですね。

⑭前職の給与と希望給与

この質問も重要確認事項の一つです。

まず、話のベースを必ず手取り金額にして確認しましょう。
税務の知識や控除内容の理解をしているフィリピン人は本当に稀です。
額面での話をしても埒が明きませんし、ギャップが発生するだけです。

「2万ペソ欲しい」は「(手取りで)2万ペソ欲しい」と訳しましょう。

その上で、基本的には転職はお給料を上げるためにするものです。
前職給与が3千ペソ以上高いときはやめておくべき、というか書類選考通すなって感じで無駄です。

例外として、半年間職が見つかっていないような人は、多少前職給与よりも低いオファーでも受け入れてくれることがあります。

希望給与がはるかに高い場合は、「●●ペソ」しか出せないとストレートに言いましょう。
そして、その時の反応やその後の態度を要観察です。
フィリピン人は分かりやすい人が多いので、一気にトーンダウンしたら脈無しですが、あまり態度が変わらない場合は駄目元で高めの希望給与を言っているだけの可能性があります。

どちらかというと、希望給与を参考にするよりは、前職の給与とのギャップを意識すると良いでしょう。

⑮他社の選考状況

応募中の他社業種がばらばら(BPO、製造業、レストラン等)の場合、ほぼ給与だけで決めているのでNG傾向です。

⑯海外の仕事(出稼ぎ)に応募しているか

フィリピン人は海外へ出稼ぎに行く人が多いです。

出稼ぎ希望のある人は、もし決まったら高確率でに退職してしまうでしょう。
エージェントで応募申請している人はNG傾向なので避けましょう。

⑰追加質問があるか確認

無いよりあった方がいいですね。
先述の興味関心の話と同様です。

⑱挨拶~退室

面接が終了して退室する際に目を見て気持ちの良い挨拶ができる人はGOOD傾向です。
このような基本も意外とできない人多いですからね。

ちなみに、ミドルクラス以上の人材は、なぜか握手してから退出しようとしますね。
そのあたりのコミュニケーションの肝をやはり押さえているのでしょうね。

その他

⑲座っている姿勢がだらだらしていないか

面接前の待機場所でも、面接中でも、綺麗な姿勢で座っている人はGOOD傾向です。

⑳かばんを背負ったまま面接に突入していないか

最初、僕びっくりしたんですけど、多いんですよ。リュック背負いながら面接始める人。

女性の場合は斜め掛け鞄を下ろさない人。

僕もわざわざ、「鞄は横の椅子に置いていいですよ」なんて言わないので、一言声かけてあげればよかったんだろうけど。

でも振り返るとそういう人って、入社後あまり活躍していなかったな。

どういう因果関係があるのか気になる。。



以上、フィリピン人の採用面接で失敗しないためのポイントをまとめました。

あくまでも、僕の1000回近い面接実体験からではありますが、一つでも参考になれば嬉しいです。

阿吽の呼吸が通じないフィリピン人の採用を成功させるためには、たとえアイスブレイクであっても確実に意味を持たせた質問をしないといけませんよ。
日本人採用と全く同じ流れで面接をするなんてもっての他です。

フィリピン人の特徴を理解して、採用成功へ前進しましょう!

ありがとうございました。